ポジティブ・ディシプリン®︎日本事務局
ポジティブ・ディシプリン日本事務局(以下、事務局)は、ポジティブ・ディシプリンの開発者であるジョーン・E・デュラント博士が創設したカナダを拠点とする非営利団体「Positive Discipline in Everyday Life」のパートナーとして認定され、プログラムの質の管理をしながら、認定ファシリテーターおよび研修生が日本国内でポジティブ・ディシプリン プログラムを実施する際の後方支援を行うなどの普及活動を担っています。
また、2019年5月1日、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンから、日本国内におけるポジティブ・ディシプリンの普及活動はNPO法人きづくへ移管されており、現在、NPO法人きづくが「チカラによらない関係づくり」のモデル構築事業として事務局を運営しています。
普及における資格と役割
ポジティブ・ディシプリンは、2007年に児童臨床心理学者のジョーン・E・デュラント博士が開発して以来、2022年現在、約36か国でプログラムの普及が行われています。しつけの名の下で体罰などを受けいている子どもの権利を守るため、このプログラムの使命を見失うことのないよう、そしてその有効性を損なうことのないよう、プログラム開発を担う研究者・子ども支援者・子育て当事者などがより良い連携体制を構築するために必要となる様々なルールと仕組みが敷かれています。

(2022年10月時点)
ポジティブ・ディシプリン日本事務局の役割
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プログラム・ファシリテーター資格認定
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プログラム・ファシリテーター養成活動
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プログラム・ファシリテーターメンターシップ・後方支援
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プログラムの効果測定活動
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プログラム開発チームとの連携調整
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国内における普及教材や資料の管理
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ポジティブ・ディシプリン普及のための企画戦略
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ポジティブディシプリン広報窓口
プログラム・ファシリテーター養成の実績
認定ファシリテーター 14名
研修生* 47名
*実施研修中の方は、研修生として活動されています。
(2022年8月現在 2019年移管前からのものを含む )
ポジティブ・ディシプリンの国内外の普及の歩みについて、詳しくはこちらへ。
ポジティブ・ディシプリンのプログラムについて、詳しくはこちらへ。

連携/協力実施団体をご紹介します!
上記団体とのパートナーシップを通じ普及活動を展開しています。
ポジティブ・ディシプリンは特定非営利活動法人きづくの商標登録です。